まるで鉛筆!アムステルダムの【グラファイト】カラーが面白い

【鉛筆色】と言うと出てくるのは鉛筆自体かシャープペンシルだと思うのですが、
今回はなかなか珍しい鉛筆色の絵の具が面白かったので紹介したいと思います!

その絵の具はアムステルダムのアクリル絵の具

【グラファイト】

と言うカラーなんです!

 

何が面白いかと言うと本物の鉛筆のような色と光沢のあるのが特徴で、

 

今現在だと他のメーカーではグラファイトのような色は無いようなので珍しい絵の具だと思います。

 

試し描きしてみました

上の画像みたいに出しただけでは鉛筆ぽく無いので色々試し描きしてみました。

 

上は薄塗りで下が厚塗りしているだけなので塗り方で色の濃さは簡単に変えられるようです。

そして水を混ぜると薄くできますが水の量が増えると鉛筆と言うよりも墨汁を薄めたような色に近くなります。

ちなみにかなり近くで撮影してるので伝わりにくいのですが、近いと筆の跡が分かるのですが遠目で見ると筆の跡が分かりにくくなりかなり鉛筆で塗りつぶしたような色に見えます。

速乾性で薄塗りだと5分くらいで表面が乾いているのも使いやすいところですね!

6Bの鉛筆と比較するとこんな感じです。

 

 

左が鉛筆、右がグラファイト(濃い)の絵の具

左が鉛筆、右がグラファイト(薄め)の絵の具

 

簡単に他の絵の具と併用しながら使ってみましたが今までに無い不思議な色合いが出せるのも面白いです!

下地にグラファイトの薄塗りと黒ぽいラインもグラファイトです。
※白っぽいところはターナーのカラーパール使用なので実物はやたらと光を反射してキラキラしています。

 

ここまでだと
「別に鉛筆の方が細かく描けるんだから絵の具じゃなくても良いんじゃないかな~」
と思ってしまうところなんですが・・・

この絵の具はアクリル絵の具なので

鉛筆では描けない素材でも鉛筆で描いたようなタッチを出すことができる

ので使い方によっては新しいアートができる可能性もあると思います。

数十秒くらいでガラスビンに描いてみました

 

メーカーは違うのですが金属やガラスに描いても落ちにくくするメディウムがあるのでこの辺りと併用するのも良さそうですね!

ガラスプライマーを使ってみた結果

 

 

私は鉛筆画を描く習慣が無いので鉛筆で描くときの違いやコツまではお伝えできないのが残念ですが、使ってみたい方にネットで探す手間を省くくらいはできるのでリンクを載せておきます。


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