それは21歳の時に起きたお正月が近づく頃の話です。
産まれて初めて猫ひっかき病になりました。
記憶がないくらい小さい時から日常的にネコのいる生活をしていたのに、この歳で初めて経験です。
もちろん家族も初めて知ったそうです。
それまで家で一緒に暮らしていた気の強いネコや野良ネコに引っ掻かれても、普段は大人しくてもちょっとパニックになると噛みついてしまうネコに噛まれても大丈夫だったのにも関わらずです。
【猫ひっかき病】
名前の通りネコに引っかかれたり噛まれたりした傷から病原菌が体に入って傷口やリンパ節が腫れたり発熱もおこすこともある状態になります。猫アレルギーは関係ないです。
特に免疫力が低い子供や病人はかかりやすいとのこと。
ちなみにイヌなどに引っかかれたり噛まれたりしてもなるそうですがネコの方が多いそうです。
中学3年生位から何もしてなくても風邪やインフルエンザ(インフルエンザはそもそもなった記憶がない)にならなくなったので
健康には自信があったのですがね…。
その代わり免疫力が落ちると ものもらい にはなってました(苦笑)
そんな猫ひっかき病になる時に引っかかれたネコは家の中で産まれて外に出たこともない生後3ヶ月の仔猫でした。
まだまだ爪が出しっぱなしの時期です。
野良ネコに手を出して引っかかれた訳ではありません。
抱きかかえたときに鎖骨の間あたりに軽く爪が引っかかった程度の傷で良くあることです。
まさかそんな病気になるとは思ってないので気にしないで約1.2週間後
傷口が腫れ上がり、左脇が痛み、右側の首筋に小さいしこりみたいな物とその下に半球のピンポン玉を入れた位の何かが出来たのです!
リンパ節が腫れ上がっているわけですが、引っかかれた鎖骨周辺はリンパ節が多いせいか痛む箇所が多かったです。
さて…ここで高熱が出てくれればひたすら寝込むことも出来たのですが、おたふく風邪の時も高熱にならなかったのでそういう体質なんだと思います。
腫れてるところが痛いだけで元気でした。
痛みはともかく普通に行動できるし、喉も乾くしお腹も空きます。
ただ、首の腫れが酷すぎて水を飲むことさえツラかったのが印象的です。
その後は痛みが引くまで約1.2週間、完全に腫れが引くまで1ヶ月以上かかりました。
こうならないために、完全室内飼いだから大丈夫だと思わず動物に引っかかれたり噛まれたりしたら(深い傷でなければ)必ず石鹸で洗うことにしています。
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