プラスチック板にはあえてキズをつけて描く方法もある

ガラスとプラスチックを比べるとプラスチックの方がとてもキズつきやすく完成後は見た目にデメリットとなることがあります。

※ガラスとプラスチックの違いについてはコチラで詳しくお話しています。

ガラスやプラスチックなど…7つの透明な素材の違い

 

しかし逆に考えるとプラスチックにあえてキズをつけて絵の具を刺青のようにすり込めば
摩擦などで落ちにくい絵になるとも考えることもできます。

そこで今回はキズつきやすいポリカーボネート(※ポリカと略しますね)にキズをつけて絵の具をすり込んでみました!

 

ポリカにキズをつける

まずカッターでキズをつけます。

※キズをつけたところは白くなります

普通にキズをつけても線の重なる場所や細さに影響されるか詳細まではわからないのと面白味に欠けるので鳥の羽をイメージしてキズつけてみました。

そんなに力を入れないでも削れるので削りカスを払ってから色を入れていきます。

※削りカスを払っておかないとキレイに絵の具が入りにくいです。

 

分かりやすい黒い絵の具を刷り込んで…

余分なところは拭き取っています。

大雑把に塗ってもすぐに拭き取れば削ったところにだけ絵の具が入るので、あっという間に色が入りました

 

まとめ

メリット

1つめは摩擦で落ちにくくなる。
絵を長持ちさせたいと考えれば落ちにくさはメリットです。

2つめは細かい線にも色が入る。
繊細なキズつけ方ができれば筆では描けない手法が使える。

 

デメリット

1つめはキズのつけ方を失敗すると修正ができない。
キズなので…。

2つめは絵の具をすり込んでしまうととても修正しにくい。
無理に削り落とそうとすると新たにキズが増えます。

3つめはキズをつけてしまうとキズのついている部分が前に出ることを意識しなければならない。
遠近法を使って一部だけ取り入れる場合は特に注意が必要だと思います。

キズつける物の太さにも影響されると思いますし、色をあまり使わない表現をするなら面白い手法の絵にもなりそうですね…!

全体的にこの手法を使うのはまだ難しいのですが私の描く動物絵にもこの手法を一部に取り入れています。

線が細くて重ね塗りしたときに落ちてしまうような…

筆では描けない細い線。

それはヒゲです!

ネコやイヌなどのほ乳類の口回りに生えているあれです。

 

描く順番的にも前に出ることが多いので先に彫って色をすり込んでしまいます。
後々ヒゲが摩擦や色が混じったりと無くなったりしないので忘れないようにしたいと思ってます。

 

 

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