シリコンのハケとは…?
※ビニールは反射するので中身を取り出して撮影しています。
画像のようなものでキッチン用品として100均でも取り扱われてます。
お菓子作りとかでお菓子の表面に卵黄とかバターとか塗るのに使うようなもので、耐熱性もあったり…普通のハケと違ってベッタリ油分を含んでいても洗いやすいので衛生的に使えるものだったりします。
100均で買ったこのハケを絵を描くために今回は使ってみました!
紙に使ってみました
まずは画用紙で筆跡を確認してみます。
絵の具をとってみましたが、絵の具で筆先がくっついてしまいますね…
ウミウシみたいです。
とりあえずそのまま上から下へ、左から2番目はポンポンっと叩いた感じです。
絵の具の含みが悪いのか下へ行くにつれてすぐに掠れてしまいます。
ちなみに絵の具のついた筆はは水洗いして軽く拭けば簡単にキレイに!
うっかり絵の具が混じる事故は少なさそうです。
アクリル板に使ってみました
今度は本題のアクリル板に試してみました。
毛先が太いのでよくある筆とは違うタッチで動物の毛の束とかが描きやすそうですね…!
あと、絵の具で筆先がくっついている状態のまま使うと右側のように絵の具がかたまった感じでアクリル板にくっついてしまうので
ある程度広げてからの方が良いかと思います。
まとめ
紙とアクリル板に使うときの違いですが
紙に使う場合は水分量の調整が少し難しく感じます。
さっきの試し書きのようにシリコンハケは絵の具の含みが悪いのでだいぶ掠れます。
だからと言って水っぽくしても紙の場合は滲んだりするので普通の筆より使い勝手は悪いのであまりオススメではありません。
反対にアクリル板は紙と違い水分を吸水しないのでハケについた絵の具をそのまま付けている感じで普通の筆あまり変わりなく問題ない感じで使えると思います。
ただ、アクリル板で半乾きの薄い絵の具部分は削れたりしやすいので注意したほうがいいです。
以上、100均で買ったシリコンハケで試し書きした結果でした。
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