アクリル絵の具も実際にいろいろ試してみるとそれぞれに違いがあるんだなぁ…と
【ターナーゴールデンアクリリックス】
を使ってみて再認識しました。
ターナーゴールデンアクリリックスとは?
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2019/05/dsc_21602190505543714626685.jpg)
ターナー色彩株式会社から出ているアクリル絵の具です。
普通色の多くが純粋な単一の顔料で作られているそうで、美しい混色ができたり、多めの水やメディウムで薄めても発色が良い。
と(略しましたが)公式サイトで紹介されています。
色によってツヤの違いはありますが透明性のあるものが多いのも特徴ですね。
絵の具の透明性についてはこちらでお話しています。
→アクリル絵の具の透明度の違いって何?紙とアクリル板に描き比べてみた
今回は[セルリアンブルークローム]と言う青系の色を購入したので
[ターナーアクリルガッシュのスカイブルー]と
[リキテックスレギュラータイプのターコイズディープ]で比べてみました。
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2019/05/dsc_21612213211355247073265.jpg)
ターナーアクリルガッシュと比べてみた
まず同メーカーで不透明なアクリルガッシュと比べてみました。
右がゴールデンアクリリックス、左はアクリルガッシュ
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2019/05/img_20190524_1005531654190887808897764.jpg)
※透明なアクリル板に塗っています
重ね塗りしていないので分かりにくいかも知れないのですが左のアクリルガッシュの方が少しマットな仕上がりになるような感じです。
塗ってみた感じは両方ともあまり差はありません。
これを透かしてみます。
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2019/05/img_20190524_1006483151750267804711046.jpg)
右のゴールデンアクリリックスはムラでうすくなっている部分は特に白っぽく見えます。
思っていたよりも透けてはいないような…
明るく見えると言う印象です。
リキテックスレギュラータイプと比べてみた
次はメーカーは違いますが透明性のあるリキテックスレギュラータイプの絵の具と比べてみます。
右がリキテックスレギュラータイプ、左がゴールデンアクリリックス
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2019/05/img_20190524_1006178530472665893004166.jpg)
リキテックスの絵の具(右)の方が絵の具をムラなく塗りやすい印象です。
こちらも透かします。
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2019/05/img_20190524_1007181381135133313907997.jpg)
リキテックスレギュラータイプが1番透明性が高く光を通るようです。
まとめ
ターナーゴールデンアクリリックスは
[ターナーアクリルガッシュ]と
[リキテックスレギュラータイプ]を
合わせた感じの使い心地です。
透明性の高さは
(低)ターナーアクリルガッシュ
↑リキテックスアクリルガッシュ
↓ターナーゴールデンアクリリックス
(高)リキテックスレギュラータイプ
となることが多いかと思います。
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