イワトビペンギンのガラス絵制作過程

【登録者限定公開】イワトビペンギンのガラス絵制作過程

 

Boji hair+galleryさんに展示するイワトビペンギンのガラス絵の制作過程大公開です!

 

下書き

 

まずは下書きですね!

A4のスケッチブック鉛筆で描いてます。

私はアクリル板に描きながら修正することが多いので下書きを丁寧に描いてもあまり意味が無かったのでざっくりです。

下書きのスケッチブックの上に直接アクリル板を乗せて色を塗っていきます。

 

色塗り

今回使っているアクリル板は無印良品のA4アクリルフレームです。
壁掛け対応できる金具がついている物があるので実店舗でアクリルフレームを買う場合はオススメですよ!

こんな金具がついています。

 

 

話が少しそれましたが色塗りですね。

 

まずは極細筆で目、嘴を先に塗って・・・

 

※ハイライトから塗りますよ!

今回は少し粗めだけどふんわりしたタッチにしたいので豚毛の筆で叩くように色を乗せていきます。

 

全体的に明るいところや影の色を塗り終わったらスポンジで全体をムラ無く塗りつぶします。

この作業をすると透けにくいしっかりした印象にすることができます。

アクリル板キズ防止のためラップを巻いてるので光ってしまっていますが、色々修正しつつ子ペンギンの完成です!

 

次は子ペンギンの後ろの大人ペンギン達ですね。
私は子ペンギンを見ている方を母ペンギン、上の方を見ているのを父ペンギンとしてるのでそんな感じに呼びますね。

 

大人ペンギンは先に母ペンギンの方を塗っていきます。

父ペンギンを先に塗ってしまうと母ペンギンの黄色い飾り羽が塗りにくくなってしまうので大事な順番ですね!

基本的には子ペンギンと塗り方は変わらないので顔のパーツに色を乗せて十分に乾かしつつ

豚毛の筆で毛質を出し

 

 

乾いたらスポンジで塗りつぶします。

 

ちなみに足は体を塗り終わらせた後に
爪の光→爪→足の光→足の影と全体を混ぜつつといった感じに塗っています。

 

そして父ペンギンも同様に描いて

 

できあがりです!

 

練習はしていますが私の撮影技術が上達しないので実物を見てもらえた方がフワフワ感があったりします。

それともし

「こんなところも見てみたい!」

などのご要望がありましたら是非参考にしたいのでお気軽にご連絡ください。

 

Boji hair+galleryさんへの展示についてはコチラでお話しています。

人生初!グループ展でギャラリーに動物ガラス絵展示のお知らせ