※骨格標本や内臓類の画像があるためどうしても苦手な方は戻ることを推奨します。
国立科学博物館の期間限定展示
【大哺乳類展2 みんなの生き残り作戦】
に たくさんの哺乳類の骨格標本が並んでいると知ったので行ってきました!
これが本当にスゴくて
入場してすぐに平常心を失うくらい魅了される世界観でした。
専門家ではない限り1度にこんなにたくさんの骨格標本を見られる機会はなこなか無いと思います。
ヒミズという10cmくらいの小さなモグラ
カメラに収まりきらないくらい大きいマッコウクジラ
鳥ではないのに空を飛べるオオコオモリ
水陸両方で暮らすミナミゾウアザラシなど
哺乳類が生き残るために得た骨格や移動方法が紹介されていたり、
生きる残るためには食べることも重要ですので歯の展示もあったり。
まさか上顎と下顎がバラバラに展示されているとは思いもしませんでしたが(笑)
動物によって様々なのでじっくり観察できるのは楽しいです!
剥製や骨格標本以外にも
何も説明がなければ何かの巣だと思ってしまうようなキリンの胃
まだ子宮に入っていたり、へその緒もついているウサギのの胎児
など同じ哺乳類でも人間にはあったりなかったりする体の構造を学べました。
そして このたくさんある展示の中でも、
ものすごく驚いたのは
アルマジロの骨格標本!
アルマジロはこんな生き物ですね。
※眠ってます
背中の皮膚が変化してとても硬くなっているので種類によって違いますが
敵から身を守る時に丸くなるか、硬い背中だけを半分出して地面に埋まってやり過ごすそうです
※展示してあるアルマジロの骨格標本と同じ種類のアルマジロはすぐ近くの上野動物園で見ることができました。
コチラがそのアルマジロの骨格標本
背中の部分は皮膚だけかと思っていました!まさかの小さい骨がパズルのように組合わさっているんだそうです!
普通に全身の骨格があってさらに
体の表面にも骨がある。
動物の中でもかなりの数の骨の持ち主になるのでしょうか?
不思議ですね~。
展示場を見て回っているだけでインスピレーションが沸き立つ非常に良い経験ができました。
その時撮った写真を眺めるだけで
今だに見て回っている時に思いついた作品の構図が頭の中にすごく印象的に思い出すので
できるだけ早く作品に取り入れたいと思います。
ここでお話しきれなかったことや見て回った骨格標本についてはRi-アニマルアート通信の方でイラストと共にお話したいと思っています。
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