自己流:アクリル絵の具で描く動物のガラス絵の描き方

普通に紙などに描く方法とは違うガラス絵。

動物ガラス絵を描いている私が普段どうやってアクリル絵の具で動物を描いているのかを簡単に説明したいと思います!

準備するもの

・下絵
・アクリル絵の具
・細い筆
・スポンジ
・つまようじ
・ガラス板やアクリル板など
・(+筆洗い用の水&雑巾)

とりあえずこれさえあれば幅広く描けます。

 

大まかな一通りの順番は

下絵→ハイライト→目や鼻など特徴的なパーツ→影→全体→仕上げ

 

となっているので1つずつ簡単に解説しますね。

1.下絵の準備

ガラスに描くサイズを確認して、画用紙にササッと下絵を描きます。

 

写真をそのまま使って描くこともできますが…

自分で描くことで形を明確に理解しやすくなりますし、好きなポーズや構図にしたりもできるので下絵を描きます。

 

2.ハイライト

目のハイライト(白っぽく輝いている部分)等いわゆる最後の仕上げ部分を塗って乾かします。

細かいところはつま楊枝で絵の具を乗せたり削ったり…

☆毛並みは粗くて硬めの筆を使うとラクですよ!

こちらの記事で重要度が高いところから始める理由を詳しく説明しています→ガラス絵で動物を描くときは最初に瞳を描くべし!

 

3.特徴的なパーツ

ハイライト部分を削らないように気を付けながら目や模様など特徴的な各パーツを描いていきます。
時々ガラスをひっくり返しながらズレがないかなど確認しておくといいです。

4.影

細かいところは筆で、それ以外だったらスポンジで塗っていくことが多いと思います。

スポンジに絵の具をグラデーションのようにつけて軽く叩くよう塗るとふんわりした影になります。
※絵の具つけすぎ注意です!

5.全体

スポンジで大胆に塗っていきます!
スポンジで塗ることでふんわりした表現になりますし、筆で余計なムラを作らず、一気に塗れます。

注意点は毛並みなどの向きを出したいときはスポンジで塗る前に筆で描いておかないと難しくなることですね。

スポンジだけだと大まかな出来になってしまいます。

6.仕上げ

つま楊枝や粗くて硬めの毛をカットした筆で余分なところを削り落とします。
最後に削りカスをきれいに落として動物が描き上がります!

だいたいはこの手法と順番で描いていますが、気分によって…や新しい発見がしたいことも多いのでいろいろ試してたりもします。

もっと詳しい私の描く動物ガラス絵の描き方やオススメの道具などは無料メールマガジン【Ri-アニマルアート通信】で直接サポートしながら発信していこうと思っています。

 

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