【作品紹介】額を自作してみた!好きな向きで掛けられるエボシカメレオン

 

【エボシカメレオンの姿】

 

 

●制作期間

10日と3日

 

●完成日

絵 2019年7月21日 / 額 2020年5月23日

 

●使用材料

絵 ターナーアクリルガッシュ/ポリカーボネート(約30cm×約25cm×3mm)/筆/スポンジ

額 針金/新聞紙/樹脂粘土/輪ゴム/麻ひも

 

作品説明

エボシカメレオンの頭の烏帽子の部分が骨だったことに衝撃を受けて描いた作品です。

左右上下斜めでも好きな向きに飾っても違和感がないようにしているので裏表を間違えなければ飾り方が自由なのがお気に入りのポイントですね。

そして初めて公募に挑戦した作品でもあるので〆切約10日前という期限に間に合わすために眠る間も惜しんで描いた思い出深いものでもあります。夏に震えと冷や汗をかくとは思わなかったのはここだけの話です。

ちなみに公募のお題は「ファーストインパクト」でした。

額は公募に出した後に思いつきで出来上がったものです。

 

 

制作の意図・制作過程

下絵です

中央の黒い線は枝をどうやって入れようか模索した痕跡です

 

先に骨格の方から描いています

カメレオンだし、ちょっと苔が生えているようなイメージで緑を入れています

 

完成した骨格がこちら

私が個展できるようになったら在廊中にこんな感じで写真撮影できる場所を作りたいと思っているんですよ…

 

 

気合いでカメレオンを描いていきます

肌のボチボチを出すのが大変でこの時が特に震えと冷や汗が出てきたところですね

 

もう公募の期限に間に合わないかもしれないと焦りながらも本体完成

つかんでいるのはものさし

 

急いで中央の枝を描いて、白い紙と黒い紙を挟んで額無しで完成

 

その約10ヵ月後に

「そうだ!あのカメレオンに額を試作してみよう」

と思いついた額を作ります

先端を丸めた針金に塗らした新聞紙を巻き付けて乾燥

枝っぽいところは針金を少し折り曲げてつくっていますよ!

これを8本用意します

 

乾いたら軽量樹脂粘土を貼りつけアクリルガッシュで塗装

これを表裏から挟むようにして輪ゴムでとめて、上から麻ひもで隠しついでに吊り下げられるようにしたら完成

 

ちなみにたぶんエボシカメレオンと思われる頭骨の写真はこちら→カメレオンの舌には骨がある!上野動物園で見ることができる骨格標本

 

※作品のご依頼・ご購入はお問い合わせにてご相談ください。

☆作品は全て一点ものです。

価格はお手元に届いた時に満足感に浸ってもらえるのが私としては嬉しいので【お支払いしたい金額を自由に決めて頂くシステム】です。(なお最低価格は材料費+送料とさせていただきます。)

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