※この記事は動物の骨の画像があるので苦手な方はご注意ください。
都内にあるパンダがいる動物園で有名な恩賜上野動物園。

動物園の園内全てを心行くまで回るのは朝から入場しないと広過ぎて難しいのですが
誰でも自由に見ることができる動物の骨格標本の展示は多くないので骨格標本だけを見るならそんなに時間はかからないのです!
骨格標本が見られる場所は
東側が2ヵ所、西側は1ヵ所
東が哺乳類で西が爬虫類・両生類となっています。
ちなみに私がオススメしたいのは西側の爬虫類・両生類の骨格標本です。
東園:哺乳類の骨格標本
上野動物園で見られる哺乳類の骨格標本は頭蓋骨と象牙のみです。
その頭蓋骨が見られる場所は
【トラエリア】と【ゴリラエリア】
※象牙は本当に【象牙のみ】なので省略しますが、ゾウエリア辺りを回れば見つかります。
まずはトラ

ガラスに反射してるので6つに見えますが
【オスのアムールトラ】
【オスのスマトラトラ】
【メスのバリトラ】
この3つの頭蓋骨の展示がされています。
もう1つのゴリラは

【オスのニシローランドゴリラ】
【オスのヒト】
ちょっとビックリしましたがヒトの頭蓋骨が展示してありました。
西園:爬虫類・両生類の骨格標本
コチラは頭蓋骨のみが7つ、
全身骨格標本は4つ。
全て両生爬虫類館で、しかもまとまっているので探さずに見ることができます。
ということで展示されている11種の骨格標本をご紹介!
まずは頭蓋骨

【アリゲーター】と【マレーガビアル】

【テグー】
【キングコブラ】
【ケヅメリクガメ】

【ウシガエル】

【オオサンショウウオ】
ここから全身骨格

【アカハライモリ】
虫眼鏡が固定されているので正面からもこんな感じで見ることができるので色んな発見ができますよ!

【トウキョウダルマガエル】
【カメレオン】
カメレオンの骨格標本はもう1つあってコチラは

舌骨と言う獲物を高速で舌を伸ばして仕留めるのに欠かせない特殊な骨が見られるようになっています!
面白い動物ですよね~!
私が骨格標本に興味を持ったのはエボシカメレオンの骨格標本を見て烏帽子の部分も骨で出来ていることがきっかけだったのでカメレオンの骨格標本を見ると嬉しくなります。
まだ見落とした部分もあるかもしれないので次に上野動物園に行ったときにまたチェックしてみたいと思います。
そしてすぐそばの国立科学博物館でもいくつか動物の骨格標本も見ることができるのでそちらもオススメです!
(画像保存してあったはずなんですけどほぼ消滅していたので・・・。
また寄ったら記事にまとめます)
国立科学博物館の期間限定展示
【大哺乳類展2】を見てきた話はコチラ
→アルマジロの背中の構造にビックリ!!創造力が沸き立つスゴい展示会
骨格標本凄かったです!
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