私は毎日10分間のうちに動物の絵を1つ描く練習をするようにしています。
毎日絵を描く習慣をつけると画力の向上はもちろん、
絵を描く気になれないときでも10分間だけ絵と向き合うことでその後に絵を描こうとヤル気が出てくるきっかけにもなるのです。
さて、この練習で私は鉛筆1本のみで描くデッサンと
様々な絵の具を使ってカラーで描くことをしているのですが
鉛筆1本で描いたときに身に付く技術
絵の具で様々な色を表現したときに身に付く技術
どちらにどんな効果があったのか…
身をもってを効果を実感していることがあるので毎日短時間で練習用の絵を描いてる人には参考になるかと思います。
鉛筆で描いた方が精密に描ける!
10分と言う限られた時間をでどれだけ描き込めるか…。
(※私は10分と決めているので)
この点に関しては鉛筆1本で描いた方が色を変える手間などが無いので色んな色を使うよりも確実に精密度が上がります!
なので鉛筆1本で描くことで
・形を正確にとる
・細かいところに注目しやすくなる
・影を意識しやすい
この3つに意識して力を注げるようになるのでリアルな絵を描けるようになるためには必要な練習になります。
自分の思い通りに塗れるようなる!
一方で絵の具で様々な色を使って絵を描く場合、色を変えたり混ぜたり筆を洗ったりとするので精密な絵を描くよりも
「絵の具の使い方を知る」
と言う感覚に力を注いだ方が効果があります。
鉛筆1本だけでは得られない
・絵の具の配分量を知って自分の思い通りの色を作る
・偶然混ざった色などで新たな色を知る
・絵の具によっての違いを見つけて活かす
・重ね塗り仕方など…塗り方を探る
・筆の違いや使い方での表現の違いを見つける
など思いつくだけでも5つのメリットがありました。
私はリアルな動物絵を絵の具でより繊細に描きたいので両方とも身に付けたい技術です。
なのでこの2つのやり方で今後も練習をしていきたいと思います。
10分動物絵のことはコチラで詳しくお話しています。
→1日10分のすきま時間で絵は上手くなる!
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