ガラス絵をもう何度も描いているにも関わらず、うっかりやってしまったり気がついたときにショックを受けたガラス絵ならではの失敗談をいくつかお話したいと思います。
【左右逆転し忘れる】
けっこうよくやってしまう失敗なのですが、
下絵を左右逆転し忘れてしまいます。
下絵を左右逆転しないと何が問題なのか…
分かりやすい画像で説明すると

このネコは柄のある場所に注目してくださいね。
ガラス絵は完成したときに左右逆転するのが特徴なので画像を左右逆転します。

こうなってしまうとモデルのネコと柄の場所が違うので別のネコにも見えてしまうのです。
他の動物でも柄の違い以外にも毛の癖や骨格のズレなどもあるので完全に左右対称は少ないと思っています。
なので極力うっかりしたくない部分です
【描く順番を間違える】
ガラス絵で動物を描くときは最初に瞳を描くべし!でもお話していますがガラス絵は特徴的な部分から描きます。
修正するのも一度塗ってしまった絵の具を剥がさなければならないので大きく修正しなけれはならないことに気がついたときはショックです。
【削る場所を間違える】
全体的に絵の具を塗りつけた場合、細かい部分が表面から見たときにズレがあることもあるので気を付けたいところです。
ほかにも乾いた絵の具は削るときに回りも剥がれ落ちてしまいやすいです。
【絵の具が乾いていないときに触ってしまった】
他の絵の描き方でも嫌ですよね(苦笑
【アクリル板を傷つける】
ガラスだと大丈夫なことが多いですがアクリル板は簡単にキズつきます。
キズに絵の具が入ってしまうと同じところの修正はできないと思った方がいいです。
余分な絵の具を落とすときも注意ですね。
でも修正したくない細い線などはあらかじめキズに絵の具を入れてしまう方法もあります。
【ガラスを割る】
割れやすい物に描くときは危ないので注意したいところですね。
特に薄いガラスは割れやすいので圧力をかけたり強い衝撃は与えないようにする必要があります。
個人的にガラスでよく手を切ってしまったり、完成した作品を割ってしまったこともあったのであまりガラスに絵を描くことはしてません。
以上がうっかりよくやってしまいやすい失敗ですね。
こういうこともあるんだな~と参考にしてもらえれば幸いです。
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