「飾り牛」って知っていますか?
私は今まで知らなかったのですがザックリ説明すると飾り立てられた牛さんのことなんですね。
日本だと広島の方で花田植えと言う無病息災や豊穣を祈って華やかな田植え行事に飾り牛も交ざっているそうです。
いつかじっくり飾り牛を見てみたいものです。
※牛は昔は農業の重労働をする際に大事な労働力でしたのでおとなしい性格の牛を泥などキレイに落としてから飾り立ててましたが、現代は保存行事として行うために泥の上を歩かせるなどして慣れされるようにしているようですよ!
飾り牛は日本以外にもいまして、
牛は神様の国インドではアクセサリーのような雰囲気のもので飾り立てられていたり、
スイスでも秋のお祭りに花で牛を飾り立てていたりしていてお国柄を感じられるのですよ!
いつか両方とも描いてみたいのですが今回は本来の飾り牛よりも華やかさ控えめな和風な飾り牛をモチーフに描きましたのでその制作過程です。
使ったもの
・絵の具(ターナーアクリルガッシュ)
・無印良品のアクリル製ケースのふた
※描きやすそうだったのでふた部分のみ購入して使ってみました。
あと下絵を描くのに紙と鉛筆、色鉛筆も使ってます。
制作過程
説明の前に1つ謝らせてください。
私、絵を描くことに夢中になりすぎて途中経過の写真をほとんど撮り忘れてしまいました!
なので完成後の作品から説明してるところもあるのでご了承ください。
それではまず完成品ですね。
2度目の登場!
これの下絵から順を追っての制作過程になります。
①下絵
まず描きたい大きさを決めてから大まかに頭や足、胴体などのパーツの位置を決めてから描き込みます。
しかし写真がないため下絵の描き方はコチラ( →【十二支の丑】和風にそこそこカッコ良く牛を描くコツをお伝えします! )の牛の描き方を参考にしていただいた方が分かりやすいです。
何度も描き直してるけどイマイチな時は思いきって違う構図にしてみたり最初から描き直してみるのも良いかと思います。
実は今回下絵の段階でスランプに陥って描き直してます。
これスランプ時の下絵なんですけどね、
思ったように描けないときは1度リフレッシュするのはオススメなので困ったときは是非試してみてください。
②飾りの下絵
今度は本体以外の飾りの下絵です。
普通に描くと少し難易度が高く感じてしまうかもしれないのですが
分かりやすい色の色鉛筆を使って上から描いてしまうとたぶん描きやすくなると思うので試してみてください。
③飾りの色を塗る
下絵が描き終わったら色塗りをしていきますよ!
色塗りでもまずは飾りの色を塗っていきます。
塗る順番としては背布は
布の模様(赤い布の牛さんの場合は花柄を描いてから円を描いてます)

→縁の金→布のしわ
→布全体(上部は明るい色にしてます)
口輪は編まれている紐の溝
→影
→残り全て
④目
瞳孔(黒い横長)→光→眼球(黄色)→下まぶた→上まぶた
の順で描いてます。
牛もなんですけどヒツジやヤギみたいな動物の瞳孔は天敵が陸上生物なことが多いので広い範囲を見渡すために横長になっているのが特徴です。
目のある位置などから上下や距離感はざっくりとしか見えてないと考えられてるそうですよ!
それと実物の牛の目はほぼ真っ黒に見えるんですけど今回はアレンジで黄色くしてます。
⑤鼻
鼻の穴→影→全体の順です。
⑥その他
より大雑把な説明ですが塗る順番としては全て同じなのでひと括りに説明させてもらいますね。
塗るときは「たてがみ」「顔」「胴体」とパーツごとに塗ると塗りやすいです。
塗る順番としては
明るいところの色→影やシワなど濃い色→明るい色と濃い色の間の色の順で塗ってます。
たてがみはターナーアクリルガッシュの場合は白胡粉を毛並みにそって塗って(乾かしてから)別の色を重ねると今回のような仕上がりになります。
※リキテックスの場合は薄く塗るようにすればどれでも大丈夫です。
それと絵描き人さん応援活動をしながら自身も絵を描いていけるような環境を作りたいと最近考えているので
もしガラス絵手法で描いてみた方で
このサイトや私のSNSなどで紹介しても良いよ!
って方がいらっしゃいましたらドンドン紹介していきたいので興味がある方はご連絡くださいね!
~あとがき~
子年のうちにお送りしたかったのですが間に合わず、さらに焦って描いてたので写真の撮り忘れや雑な感じが気になるなど今回は反省すべきことが多いので次回の寅年は間に合うように心がけたいと思います。
それとフタだと縁に絵の具を付けてしまったり、塗りにくかったりするのでちょっと描きにくかったです。
額の試作をしたいのでフタ型にしてみましたがその額はまだ作ってないので作品紹介する頃にさ完成させたいと思ってます!










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