何かと色々あって出かけられず……だったのですが数年ぶりに水族館に行くことができました!
ということで今回行ってきたのは
【アクアワールド茨城県大洗水族館】
文字通り茨城県の大洗町にある水族館ですね
海水浴場も近い海沿いにあるので暑い日は渋滞になりやすいと思います
(5月でも30℃超えの日曜日だと人が多い印象)
サメは知っていましたが水族館の出入り口付近に「サメとマンボウの水族館」とあったので楽しみに入場です。
まずさっそく驚いたのが入ってすぐに海水魚がいたことですね…
私の水族館への思い込みでは入ってすぐに淡水生物がいてあまり見てる人がいないイメージでした。
円錐と小さな水槽に大洗に生息している生き物が様々
マイワシの群れから始まりツバメウオやホウボウ、トラザメ等々
もうサメがいるんですね……
個人的にはサンゴ(低温でも大丈夫なムツサンゴ※画像右上の黄色いフワフワしてるやつ)
が生息していたことが意外でした
水族館の近くに生息してる生き物について真っ先に知れるのは楽しいですね♪
詳しい説明があったりもするので後で海で遊んだりする予定だったら探してみたくなります
※採取は個人でも密漁になる場合があるのでやらないかきちんと確認してからをおすすめします
イルカが泳いでいる姿が見られるブルーホールではカマイルカ、バンドウイルカ、オキゴンドウがビュンビュンと泳いでいたのですが突然バンドウイルカがスリープモードになるラッキーな瞬間もありました!
私個人としてはオキゴンドウがものすごく好きで1度は見てみたかったので感動でした
(上画像の奥にいるのがオキゴンドウ、
手前と下で眠っているのはバンドウイルカ。
カマイルカは近くを泳ぎにこなかったです)
そして私あまりショーには興味がわかないといいますか、混みすぎててそこに行きたくなかったのでショーの時間帯は避けてました
外とからも中からでも覗ける海草水槽もなかなか面白いものでしてこちらも大洗付近の生き物らしく、大洗の潮の流れを再現しつつ岩などで同じ水槽なんですけど半分に仕切られているようになっていました
内側から見た方が生き物が多く何も考えたくないときはずっと眺めていたい気分に……
まぁ、今回は絵の参考になるのもあって
はしゃいでます!
外側からだとたぶん日当たりが良いところ好んでいるような魚やヒラメやカレイが隠れていますが気温が高くて暑かったのと写真が色々反射して写りこむので注意です。
大水槽は茨城県沖の親潮と黒潮が交わる潮目を表現しているらしくウミガメやウツボやエイにサメなどなど思わず下の方ばかり眺めてしまいますが上を見ると
イワシの群れがすっごい!
私は気がつかなかったのですが光りとBGMでイワシのパフォーマンスもやっているそうですよ
クラゲと大陸棚(陸からなだらかに海底まで続いてるところのことで深海ではない部分)の生き物がいる場所はですね
クラゲは最近の水族館の流行りに乗っているのかライトアップされたエリアがあるのですが壁とか足元にクラゲの成長を見れるプロジェクターが流れているのがすごくマニアックでよかったです
私も流行りを真似してクラゲの作品描いてはいますがシンプルにブラック背景にクラゲが泳いでいる方が好みです
ちなみに私のクラゲ作品に関してはコチラ→【作品紹介】目指せ水族館!キレイにライトアップできるか試してみた
大陸棚エリアはタカアシガニとツノザメ達が目立ってましたね
それにしても最近の子供はすごいなぁと感じていたのですが保護者の雑な質問に興奮気味に解説してたり、ちょっと怖いかなとか思うような生き物に興奮してたりする子が多くないですかね?
私は小さい頃に初めてタカアシガニ見たとき大きすぎるのと足が長いのが恐怖で逃げましたよ
ちょっと疲労感を感じつつエスカレーターに乗って癖で上を見上げたらなんとサメが!
※画像左上
いい感じに目の錯覚で上を泳いでいるように見えるだけでしたがこの水族館の推しエリアに到着です
去年シロワニが産まれたらしくとにかくシロワニ関係の資料が多く、そしてサメもホントにたくさん
シロワニの赤ちゃんの写真は左の上から2段目とそのとなりは胎子だそう
なんだかんだ驚いたのがマンボウでして
マンボウって水族館にいるとき壁にぶつからないように袋状のもので保護されてることが多いイメージだったんですけどね
袋に入ってないどころかこんなに同じ水槽にマンボウが泳いでいることがスゴい!
本当にサメとマンボウの水族館だった
サメエリアのすぐそばにある沖縄の海エリア
知名度が高い生き物がたくさん
なにげにウツボも多い水族館
そして絵の参考にしたくて光の入る角度とか確認しがちエリアです(笑
ちょうど求めていた頃に海が眺められるカフェエリア!
サメ肉を使ったメニューがあるので気になる方はお試しを……私は後程お話ししますが興奮しすぎて食欲が消えてたので素通りでした。
ラウンジにもなっているので休憩には最高の場所ですね!
でもこの水族館の素晴らしいところ自販機(アイスもある)が数ヶ所あり水槽や海が眺められるベンチがあちこちにあるので休み休み見て回りたい時には嬉しいです。
ちなみに展望台もあるので頻繁に来れる方は年パスを持っていれば混んでない日ならくつろぎ放題ですね。
ちょっと話がそれましたがカフェエリア付近にも水槽があってデンジクダイやなんだかたくさんのタツノオトシゴ、ミナミトビハゼなど小さい子でも見やすいように踏み台がある水槽が並んでいて見ごたえがあるのですよ!
最高でした
他にも骨格標本とかものであったのですが苦手な方もいると思うので最後の方に画像載せます。
淡水の生き物と他の地域の生き物エリアなんですけどこの淡水の生き物エリアにいるのは茨城県の川にいる生き物なんだそうですよ!
絶滅危惧種にもなっているヤマメ(サケ科なので成長したのはサケぽくなるよ)の繁殖をしていたり、ニホンウナギにオオウナギなど淡水の生き物も魅力的ですよね
イシガメとミシシッピアカミミガメと紹介はなかったのですがクサガメもいました
ずっと見てられる
あとは壁キックで背泳ぎを繰り返す立派なカナダカワウソや水面に浮かびながら羽繕いでバサバサ扇いだらバックしちゃうかわいいエトピリカ、ちょうどゴハンタイムだったフンボルトペンギンなど満足な時間を過ごしました
残念だったことは私のスマホが暑さに弱くカリフォルニアアシカとミナミオットセイは写真撮影できずに終わったことですね
かなり大満足した大洗水族館
料金は大人2000円 小中学生は900円
3歳以上の幼児は300円
そして大人の年パスは4000円なので年に2回以上行くならかなりお得
駐車場は無料だし、夜間限定のイベントもあったり、子供のためのキッズスペースや今はやってませんでしたが魚(サメ)に触れたり、その他体験イベントもできるので大人はもちろん子供も楽しい場所だと思います
土日祝や長期休みでなければ大人はゆったり過ごせそう
後日談
毎回絵の参考にしようと写真をたくさん撮るのでどうにかしてたくさん載せてみたかったので編集しましたがなかなか大変ですね
いる生き物の名前まで撮影してるので載せきれる量ではないのは確かです(笑
でも過去の記事もこうすればよかったなと思っているのでもしかしたらそのうち変更されてるかもです
ラストに骨格標本とか
右上からエトピリカとペンギン、ラッコ、アカウミガメ、イルカ、マッコウクジラ、シイラ、ラボにて骨格標本の絵、サメの口、サメの卵殻、サメ成長の絵です
ほとんどはカフェエリア付近とすぐそばのラボで見れますよ!
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