ソフトで華やかな絵を描きたいときに取り入れたい1色

「ソフトで華やか」と聞くとフワフワ~としたイメージがあるのですが、
フワフワァ~としてると人や物を見るとなんだか幸せそうに見えますよね?

このふんわりした雰囲気を簡単に醸し出せる色が【ピンク・桃色】系の色なのです!

 

今回はそんなピンクがどんなイメージを持たせられる色なのかとピンク系の絵の具についてお話していきたいと思います。

 

ピンク系はどんなイメージ?

 

ピンクは

【色の中で1番 優しさと深い愛情を表す】

と言われています。

 

形はそれぞれでも多くの動物に共通するものとして母親の優しさや愛情を連想できたり、また女性的な色とも感じられることが多いと言われています。

統計でもピンクを好きだと答える人は男性よりも女性の方が圧倒的に多いそうですよ!

余談ですが…

大人な男性が身に付けるものにピンク系の色を少し取り入れると女性とのコミュニケーションがしやすくなる効果もあるんだそうですよ!

個人的には小洒落た雰囲気も出ますし、小物類とかよく見ている女性も多いので話のネタにもなるかと思います。

気になる方は実験的にでも取り入れてみるのも良いのではないでしょうか?

 

女性にとってのピンクは少女のような可憐さもイメージできるので若返りの効果が期待できるそうですので適度に取り入れてみると楽しいかもですね♪

 

 

他には、 寒い冬が終わって優しい暖かさの春になると咲くみなさん大好きな花、

【桜】

も多くがピンク系の色ですよね。

桜も多くの人に長く愛され続けているのも関係があるのかもですね

 

ヨーロッパの方ではピンクはバラ色と捉えられていて

【バラ色の人生】

と例えられるような幸せなイメージでもあります。

このことをまとめるとピンク色から感じられるイメージは

[女性的] [優しい] [温もり] [深い愛] [幸福感] [春] [柔らかさ] [繊細] [少女らしさ] [むじゃき] [健康的(顔色が良い)] [小さくてかわいい] [ファンタジー] [メルヘン] [スイート]

・・・などになります。

 

動物雑学

フラミンゴがピンクの話

フラミンゴはと言えば鮮やかなピンクが特徴の鳥さんですが、ヒナ鳥のときはグレーがかった色なんですよ!

大人フラミンゴがピンク色なのは食べているエサに理由があって、赤系の藻やエビに含まれる成分が羽を作る時にその成分とくっついてしまってピンク色の羽になるんだそうですよ……

なので動物園等にいるフラミンゴはこの色を作る成分が入っていないと白くなってしまうのでフラミンゴ専用の特別なゴハンとなっているそうです

ミカンを食べ過ぎると黄色くなると言われている柑皮症みたいですよね

 

ちなみに自然界でわざわざ目だつピンクでいる必要は無いのでは?と思うかもですが、ピンク色が鮮やかで濃い方がモテモテなんだそうですよ!

ついでに

子育てを終えたばかりのフラミンゴは子に栄養を分け与えるため色が薄くなります。

 

ピンク系の絵の具を使うコツ

よく使うものだったり、お気に入りの色が市販されている場合は買った方がラクですが赤系と混ぜて作りながら使う方が多いかなと思うので使い勝手の良さそうな4色をご紹介します

絵の具セットに入ってるそうな赤で作るピンク

この絵の具を使ってます↓

朱色系の黄色ぽい赤で作るサーモンピンク

※黄色が強い赤になるほどサーモンピンク系になると思います

この色を使ってます↓

ローズ系で作る鮮やかなピンク

この色を使ってます↓

茶色系で作るベージュ系ピンク私はピンク系のネコの鼻とか描くときに少し赤を加えたこの色をよく使ってます

この色を使ってます↓


ローズ以外は初心者セットとかで購入してる方なら持ってる方も多いかな?
あとは赤紫系なら暗い感じになったりしますね

購入前の絵の具が黄色ぽいとか紫ぽいとか難しいなと思う方は絵の具の使われている色とか材料の表記が参考にもなるのでよかったらこちらも↓

絵の具のチューブにある表記ってなに?色々あるけど簡単に解説してみようと思う

 

その他の使い方のコツはざっくりまとめたので気になる方は試してみてください

・パステル系の色同士は混ぜるとグレーに近い色になりやすいのでハッキリさせたいときは混ざらないように注意です。

 

・白のパール系のキラキラした絵の具に赤を混ぜるとなんとなくメタリックなピンクに…。
赤いメタリックやハッキリとキラキラ感があるピンクが使いたい場合は市販を買った方が良いです。

 

・ローズ系の赤寄り濃いめのピンク(通称バラ色)は青色が少し入っているので深みのある色が多いのです。
これにグレーを混ぜるとサツマイモを思わせる鈍い紫色が作りやすいです。

 

・明るすぎるピンクは単色で使うよりも他の色と混ぜることで色鮮やかになり幅広く使えるので花を描くなら便利な色!

 

 


 

赤同様、動物界だとピンクも目立って危険なのであまり絵の方では使う頻度が無いですが、優しい雰囲気作りとしては取り入れてみたい色ですね。

 

他の色のことについてはコチラでまとめてあります。

絵の具の使い方参考と色のお話まとめました!

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