本当に水に溶けない?24種+αのアクリル絵の具の水耐性を調べてみた

アクリル絵の具には

【水彩絵の具のように水に溶くことができるけど、乾くと溶けない】

という特性があると多くのアクリル絵の具を取り扱っているメーカーの商品説明に記載されているのですが、本当に溶けないのか気になったので9つのメーカー24種のアクリル絵の具とおまけにガラス絵の具なども調べてみました!

 

調べた絵の具

ターナー

ノーマル・ジャパネスク・ミキシング・ルミナス(蛍光)・パール・カラーパール・ラメカラー・ゴールデンアクリリックス
おまけでガラスペイント

リキテックス

レギュラー・ソフト・プライム・ガッシュアクリリック・ガッシュアクリリック+・ベーシックス・リキッド(液状過ぎたので別で実験しました)

※リキッドタイプについてはコチラ

リキテックスのリキッドタイプのアクリル絵の具はどんな絵の具?

ホルベイン

ガッシュ・ヘビーボディ・マットタイプ

ターレンス

アムステルダムスタンダード

クサカベ

アキーラ

サクラクレパス

ガッシュ

ぺんてる

ガッシュ

ペベオ

ヴィトレア160・ヴィトラーユ(アクリル絵の具ではない)

100円ショップ

アクリル絵の具・ガラス絵の具(DAISO(水色)で購入とSeria(緑)で購入)・水性ニス

※ガラス絵の具についてはコチラ

【ガラス絵の具】ってあるけどアクリル絵の具と何が違うの?

 

実験

アクリル板に各絵の具を塗り


1ヶ月以上乾かし(クサカベのアキーラの完全乾燥時間が1ヶ月と記載されていたので)
数時間水に浸しました!

 

結果

どの絵の具も水に濡れるくらいでは落ちることはありませんでした。

さらに実験

乾いた状態で指で擦っても剥がれにくいので、
水に濡れた状態で指で擦ってみても剥がれないのかも調べてみました。

 

結果

一部の絵の具は画像のように少し落ちましたが基本的にはかなり擦らないと画像のようになることはないですし、気持ち薄くなったかな?くらいしか落ちませんでした。

詳細

ターナー

ゴールデンアクリリックス以外は少し落ちます。
※ラメカラーはラメが落ちることはなかったです。

ガラスペイントは濡れると摩擦で剥がれやすくなりました。

リキテックス

全て大丈夫でした!

ホルベイン

ガッシュは少し落ちます。
ヘビーボディは大丈夫です。
マットタイプは落ちているかも知れない程度に微妙です。

アムステルダムは微妙

クサカベのアキーラ・サクラクレパス・ぺんてるは少し落ちます。

ペベオは大丈夫でした!

100円ショップのアクリル絵の具とSeriaで購入したガラス絵の具は大丈夫でしたが、
DAISOのガラス絵の具は簡単に剥がれます。

水性ニスは大丈夫でした。

 


雨などで濡れる可能性のある屋外で活躍できそうですね。

私は水に浸して面白い作品ができるのではないかと試行錯誤してみてます!

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