![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/10/dsc_10401262777063986262463.jpg)
ターナーアクリルガッシュの絵の具の種類の中にパールシリーズがあるのはご存知でしょうか?
個人的にこのシリーズのホワイト系が便利で少しリッチな表現がしやすくなるおもろい絵の具なのでご紹介しますね!
カラーパールシリーズとパールシリーズ何が違うの?
なぜかパール系が分かれているのですが、ザックリ言うと大して変わりません。
カラーパールシリーズは文字通りカラーバリエーションが豊富で、
パールシリーズはパールに近い淡い雰囲気の色を目指した感じだと思います。
実際に[カラーパールホワイト]と
[パールホワイト]を比べてみると…
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/10/dsc_1036869663702575174127.jpg)
色味に関してはパッと見分かりにくいくらいです。
気持ちカラーパールホワイトの方が黄色が強いのかなぁ~?くらいの印象
より白い方が良いのならパールホワイトの方が良いかもしれませんが、こっちは時々ハズレがあって水っぽいことがあるので注意です。
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/10/dsc_10373366243388609078627.jpg)
塗った感じも水っぽい物でなければ両方あまり変わらないですね。
普通色との違いは?
パールシリーズ(カラー含む)と普通色との違いは大きく、パールシリーズにはtitanium mica(直訳するとチタン 雲母(※micaは輝くと言う意味も…))が含まれていてキラキラしているのです。
これは普通色には含まれていないのでホワイトを比べてみても色が違います。
パールホワイト↓
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/07/pic201807011348475889486910316929549.jpg)
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/07/pic20180701134815676696193277544707.jpg)
↑ホワイト
このキラキラが他の絵の具に混ぜても効果続行されるので何にでも混ぜられるホワイト系が1本あればちょっとリッチな作品にできるんですよ!
試しにバーントアンバーと混ぜてみると
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/10/dsc_10398722544307037994514.jpg)
※Pがパール、Nが普通色
※1番上はホワイト、下はバーントアンバー
下はの2つはバーントアンバーに黒を少しを混ぜたものと、
和シリーズの猩々緋に黒を少し混ぜたもの。
ちなみに混ぜた絵の具はこちら↓
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/10/dsc_10415434789155325432557.jpg)
こんな感じに光の当たり具合によって輝く絵の具なのです。
ちなみにうまく色を混ぜ合わせれば金銀色にも近い輝きが出るので少しだけ使いたいときに作ることもできるんですよ!
パールシリーズのほかに全く違うラメシリーズもあるので次回はラメシリーズのお話です。
![](http://ri-animalart.com/wp-content/uploads/2018/10/dsc_10382592406873426812976.jpg)
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