この [ガラス絵の具] はいったい何物?
アクリル絵の具と何が違うの?
ガラスに絵を描くならこっちの方が良いのかな?
と疑問がわき出てきたのでガラス絵の具とアクリル絵の具の違いを調べてみました。
アクリル絵の具の特徴をおさらい
・水彩絵の具や油絵の具のような手法など様々な描き方ができる。
・速乾性、耐水性があるものが多い
・比較的何にでも描ける
・絵の具の色や固さが豊富
使い方や発想次第で自由に表現ができる絵の具というイメージですね。
メーカーの違いなど詳しくはこちらでまとめてます。→7つのアクリル絵の具メーカーを調べてみました
本題のガラス絵の具は?
メーカーによって違いもあると思うので今回は100円ショップなどで安く手に入れられるものでお話していきます。
ガラス絵の具で描いて作られる代表は
ステンドシールやグラスデコと呼ばれているものがほとんどです。
画像のようなものですね。
見覚えがある方もいるのではないでしょうか?
キャラクターのセットになっている物で…
黒い液でお手本をなぞって少し乾かしたら他の色をつけて完全に乾かすと窓ガラスに貼り付けられるアレです。
私もやったことありました!
小学校低学年くらいの頃に姉妹+従兄弟で
姉がサンリオ好きだったのでそのキャラクターのキットをそれぞれ作った気がします。
窓ガラスに貼りっぱなしにして自然に剥がれた跡を落とそうと母が闘っていたのは別の話ですね。
そんなガラス絵の具の特徴は
・ドロッとした絵の具でノズルの先から直接出して描くのが主流
・絵の具が乾いてくると色の明るさや透明度が出るのでステンドグラスのようなデザインが作れる
・完全に乾かしてシールのように扱うまでにに8時間かかる
・乾燥後は貼ったり剥がしたりが可能
ステンドグラスのような色合いを楽しむ方法や、自分で描いた絵がシールのようにガラスにつけられるところがガラス絵の具の魅力的な部分ですね!
特にシールのようにガラスにつけられる点は子供からしたらすごく惹かれるものがあると思います。
まとめ
アクリル絵の具とガラス絵の具は
ガラスにくっつくところは似ていますが、絵の具の使い方や性質は違うものでした。
自分の作品は小さいサイズのものが多いので色彩が豊富で細かい作業ができるアクリル絵の具が必須ですが、
同じガラスに絵が描けるものとして取り入れてみるのも面白いかもしれないですね?
追記
実際にガラス絵の具を使って調べてみました!
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